インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)は、9月8日にHMV&BOOKS SHIBUYAにて、『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』出版記念 及川眠子トークショー&サイン会を開催します。


★『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』https://books.rakuten.co.jp/rb/15532236/

“最後の職業作詞家”及川眠子の作詞術にプロ・インタビュアー吉田豪が鋭く切り込む!

トークショーでは、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」やWink「淋しい熱帯魚」など数々のヒット曲を手がけた“最後の職業作詞家”及川眠子が、独自の作詞術について語ります。聞き手は、プロ・インタビュアーの吉田豪。作詞とは? ヒット曲を作るには? 作詞でメシを食うには?といった奥深い題材に鋭く切り込んでいきます。

『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』発売記念トークショー&サイン会
“最後の職業作詞家”及川眠子の作詞術にプロ・インタビュアー吉田豪が鋭く切り込む!
作詞とは? ヒット曲を作るには? 作詞でメシを食うには?

□日時:2018年9月8日(土)18:00~ (集合20分前)
□会場:HMV&BOOKS SHIBUYA 6Fイベントスペース
□出演:及川眠子 インタビュアー 吉田豪
□イベント内容:トーク&サイン会
※サイン入れはイベント対象商品の書籍のみ

◆イベント参加方法
2018年8月3日店舗オープン時より、HMV&BOOKS SHIBUYA6Fレジカウンターにて、イベント対象商品購入者に、先着で『イベント参加整理券』を配布しています。
→詳しくは http://www.hmv.co.jp/store/event/34606/​

◆イベント対象商品
『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』リットーミュージック刊
※サインは対象商品のみになりますので当日忘れずにご持参ください

■書誌情報

この本の登場により作詞で悩む人がゼロになる。それくらい手の内を明かし過ぎてくれる太っ腹聖書!
— 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』、Winkの『淋しい熱帯魚』、やしきたかじんの『東京』などのヒット曲を手がけ、「最後の職業作詞家」とも呼ばれる及川眠子が書き下ろす作詞術。作詞は技術と知識が9割、ひらめきと感性だけじゃ続けていけないと言い切る著者が、その手の内を大公開。自らのヒット曲を題材に、「フレーム」と「ボックス」という独自のメソッドを展開しながらわかりやすく指南していきます。何を書けばいいのか、どう書けば人に伝わるのか、キャッチとは何か、メロディを生かすとはどういうことなのか……。詞を書きたい人に役立つノウハウを満載。また、詞を書くことと作詞家になることの違いとは、創造とは何か、作詞家は儲かるかなど、作詞家が身につけるべき知識とテクニックを惜しげもなく披露します。単なる教則本ではなく、読み物としても楽しめる内容です。


『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』
著者:及川眠子
定価:1,944円(本体1,800円+税)
仕様:A5判/224ページ
リットーミュージック刊行
★楽天ブックスで見る https://books.rakuten.co.jp/rb/15532236/

CONTENTS
・及川眠子流作詞術 「フレーム」と「ボックス」とは?
・第1章 基礎編 『淋しい熱帯魚』Wink
・第2章 初級編 『東京』やしきたかじん
・第3章 中級編 Part1 『十年経てば』木島ユタカ
・第4章 中級編 Part2 『絶対!Part2』早坂好恵
・第5章 上級編 『残酷な天使のテーゼ』『魂のルフラン』高橋洋子
 高橋洋子インタビュー
・及川眠子全作品リスト

例えばこんなことが書いてあります……
「フレーム」と「ボックス」が、詞の世界と言葉を決める/「2番以降」が書けない人の弱点とは?/「何を書けばいい?」と思った人には詞は書けない/詞を書くために必要な「感覚」を磨くには/詞はどこから書いてもいい/「いい詞」ではなく「いい歌」を書こう/まずは「誰かの詞を写す」ことから始めてみる/デモ音源の聴き方、音符・リズムの取り方/小道具の使い方/詞は加工品である〜フィルタリングが無限の可能性を引き出す/見た目の良い「詩=ポエム」を書いてはいけない/職業作詞家とは何か?/「訳詞」のトレーニング方法/歌先で書く場合の注意点/聴く人を引きつける「パワーワード」の選び方/作詞は“瞬間芸”/母音を揃える、違和感を出す/プロになるということ/作詞家は儲かるか?、etc
 
PROFILE 及川眠子(おいかわ・ねこ) 
作詞家。1960年2月10日生まれ 和歌山県出身。1985年、三菱ミニカ・マスコットソング・コンテスト最優秀賞作品、和田加奈子『パッシング・スルー』でデビュー。Wink『愛が止まらない』『淋しい熱帯魚』(89年度日本レコード大賞受賞)、やしきたかじん『東京』、新世紀エヴァンゲリオン主題歌『残酷な天使のテーゼ』(2011年JASRAC賞金賞受賞)『魂のルフラン』、CoCo『はんぶん不思議』等ヒット曲多数。著書には『破婚〜18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間』(新潮社)、『夢の印税生活者』(講談社)などがある。数々の歌い手に詞を提供するとともに、ミュージカルの訳詞や舞台の構成、CMソング、アーティストのプロデュース、エッセイやコラム等の執筆や講演活動も行っている。