ゆったり時間を気ままに楽しむ路線バス乗り降り放題の旅

2017年8月5日より「沖縄路線バス周遊パス」を那覇空港観光案内所から順次発売します。
本島内4社の路線バスとゆいレールをお得に乗降でき、年間を通して購入できる周遊乗車券の発売は県内初の取り組みとなります。

JTBグループの株式会社JTB沖縄(那覇市おもろまち、代表取締役社長:杉本健次、以下JTB沖縄)は、沖縄観光の更なる魅力と価値を創出する取り組みとして進める「沖縄バリューアッププロジェクト」の一環として、沖縄本島内で路線バスを運行する株式会社琉球バス交通・那覇バス株式会社(共に、豊見城市豊崎、代表取締役社長:小川吾吉)、沖縄バス株式会社(那覇市泉崎、代表取締役社長:中山良邦)、東陽バス株式会社(南城市佐敷、代表取締役社長:新入勝行)、沖縄都市モノレール株式会社(那覇市字安次嶺、代表取締役社長:美里義雅)と連携し、観光客が対象路線バスとゆいレールを自由に乗り降りできる、共通周遊乗車券「沖縄路線バス周遊パス(ゆいレールプラス)」を2017年8月5日(土)より発売します。

沖縄県観光は、2016年度に過去最高となる約877万人の観光客が来県し(※1)、県観光経済も好調に推移しているものの、観光客、県民共に移動交通手段の多くが乗用車となっていることから、慢性的な交通渋滞に加え、路線バスの利用者減少による維持の懸念など多くの課題が存在しています。
また、海外から訪れる観光客の中には、レンタカーが利用できず、訪問先が限定的になるなどの不満もあり、今後、沖縄県を訪れる全ての観光客が、自由に県内を移動できる環境の整備が望まれています。

今後、沖縄県より運営を受託する那覇空港内の観光案内所(国内線・国際線)での発売を皮切りに、「沖縄路線バス周遊パス」の価値及び魅力向上のため、また活用を広く促すため、段階的な充実と販売拡大を図っていく方針です。
※1:平成29年4月発表 「平成28年度 沖縄県入域観光客統計概況」より
 

沖縄路線バス周遊パスについて

沖縄県を訪れるお客様に限り、沖縄本島内の第一交通(琉球バス・那覇バス)・沖縄バス・東陽バス が運行する路線バスにおいて、高速道路を通過する一部の路線 (※「111番」「117番」 )、リムジンバス、定期観光バスを除き、期間中乗り放題となります。また、沖縄ゆいレールの1日乗車券がセット価格で購入できるプラス券も。

・沖縄 路線バス1日周遊パス(OKINAWA 1 Day Bus Pass)大人:¥2,500 小児:¥1,250
・沖縄 路線バス3日間周遊パス(OKINAWA 3 Day Bus Pass)大人:¥5,000 小児:¥2,500
・沖縄 路線バス1日周遊パス ゆいレールプラス(OKINAWA 1 Day Bus and Monorail Pass)大人:¥3,000 小児:¥1,500
・沖縄 路線バス3日周遊パス ゆいレールプラス(OKINAWA 3 Day Bus and 1Day Monorail Pass)大人:¥5,500 小児:¥2,750
※1 「プラス」に付属するモノレール乗車券は1日券となります。
※2 小児とは6歳以上12歳未満とし、5歳以下の幼児については、6歳以上の方1人につき幼児1人は無料となります。幼児2人目からは小児運賃での購入が必要となります。

<販売・取扱>
・那覇空港(国内線・国際線)観光案内所 (営業時間:9時~21時(販売は18時までの予定))
・JTBツーリスト インフォメーション センター T-ギャラリア 沖縄 (営業時間:9時半~17時)
・路線バス各社指定の営業所(那覇バスターミナル・名護バスターミナル・他)※8月中旬ごろからの取り扱い開始予定
・その他販売代理店
◆発売開始日:平成29年8月5日(土) 那覇空港案内所(国内線・国際線)にて取り扱い開始。

◆公式ホームページ: http://okinawapass.com