2017年10月に創業170周年を迎え、日本唯一の金平糖専門店として、金平糖の製造・販売を行う株式会社緑寿庵清水(本社:京都市、代表取締役社長:清水泰博)は、12月21日、東京・銀座に創業以来初となる直営の新店舗「銀座緑寿庵清水」をオープンします。
1847年創業から170年、初代から京都・百万遍の地で培ってきた金平糖づくりの伝統と一子相伝の技を守り続けている同社。「今までにない、そしてどこにもない金平糖に挑戦し、より多くの皆様に喜んでいただきたい」という想いから、初めて京都の本店以外に東京・銀座6丁目に直営店を出店することになりました。伝統と革新を融合させた「銀座 緑寿庵清水」でしか手に入らない金平糖をぜひ。

【店舗デザインコンセプト:星と雲】店舗外観予想図

「希望の星」である金平糖からイメージした星を天井に、ファザードには雲をイメージしたガラスを用いることで、店舗全体で星が瞬く空を表現しています。来店者の夢と希望が叶うように、という願いが込められています。「銀座 緑寿庵清水」は、「金平糖の味だけではなく、 皆様に金平糖づくりの奥深さをお伝えしていきたいと存じます。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。」と来店を呼びかけています。

【金平糖とは】
1546年にポルトガルからもたらされた南蛮菓子のひとつで、織田信長も宣教師から贈られ、その美しさと味にたいそう驚いたと言われています。当時はとても珍しく、公家や高級武士しか口にすることが出来ない貴重な品とされ、製造法はいっさい秘密でした。また、皇室では古来より金平糖を入れたボンボニエールが御引き出物とされています。

【緑寿庵清水の金平糖とは】
イラ粉という約0.5ミリの核に蜜をかけては乾燥、を繰り返して1種類2週間以上かけて星形に仕上げていきますが、緑寿庵清水の金平糖にはレシピがありません。その時々の気温や天候によって変化する金平糖の状態を、釜の中で流れ落ちる金平糖の音やコテ入れの感触など五感を使って見極め、蜜の濃度や釜の角度と温度を調整していきますが、その技術の体得に“蜜かけ10年、コテ入れ10年”と20年もの時間を要します。
砂糖に素材を加えると結晶しないというお菓子作りの常識を覆し、様々な色彩と風味を楽しめる金平糖を75種類以上も作り出しています。

【銀座 緑寿庵清水の金平糖】

「至高の紹興酒の金平糖」〈歴史的銘酒と秀逸な技を駆使し融合した類い稀な逸品〉

世界三大美酒のひとつ紹興酒。
その中でも世界に名だたる代表ブランドの 『古越龍山25年』を使用し、金平糖を作る工程で熱を加えるとアルコールがしまい、酸味と苦味が結晶を阻むにもかかわらず、25年仕込みを行い生まれたもろみの深い味わいを熟成させた古越龍山のコクと苦味の強さを、砂糖の結晶により、まろやかに口当たりよく、香りを最大限に生かしました。長年培った技術を託した類い稀な歴史的な逸品です。

販売期間:12月21日~ なくなり次第終了
価格15,000円(税抜)

四季折々「いよかん果実糖」

愛媛産のいよかん皮を金平糖の釡で結晶させる時に熱を加えると、 水分が出て液状になるところ、熟練の技術で一粒に風味を凝縮させて、 柔らかく仕上げたフレッシュ感がするお品です。

販売期間:12月21日~なくなり次第終了
価格3,000円(税抜)

四季折々「くらんべりー金平糖」


販売期間:12月21日~なくなり次第終了
価格2,800円(税抜)

その他、オリジナルの金平糖や厳選の金平糖など次々とラインナップが出揃っています。
お祝い事やご進物用、ご自身へのご褒美としていかがでしょうか。

銀座緑寿庵清水(ぎんざ りょくじゅあんしみず)


2017年12月21日(木)10:00

住所:〒104-0061
東京都中央区銀座6-2-1
Daiwa銀座ビル1F(泰明小学校側)

営業時間 
平 日 10:0019~:30  土日祝10:00~18:30
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)

年末年始休業期間
2017年12月29日~2018年1月4日

【会社概要】
会社名 株式会社 緑寿庵清水
住 所  〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
創 業    1847年(弘化4年)
※インターネットでの販売は一切致していません。

http://www.konpeito.co.jp