九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社 本社:福岡県福岡市博多区、社長:山川 修)は、11月、総務省「IoTサービス創出支援事業」において委託を受け、熊本県・長崎県7地域で「車泊(くるまはく)」サービスを開始しました。

< 新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)」とは >

車泊とは、普通車やキャンピングカーを使って車中泊をしながら、家電製品などを使って楽しむことができる新しいアウトドアのカタチです。事前にインターネットで利用予約をして、あとは現地の給電制御装置に予約QRコードをかざすだけで、屋外で電気が利用可能に。屋外で電気が使えるため、電気ストーブで暖をとりながら「ホットプレートで焼肉や鍋料理」といった、ひと味違うアウトドアライフが楽しめます。車に泊まって、地域観光やアクティビティーなどを楽しめる「TABICA」と連携したコンテンツも利用できます。

<車泊サービスの概要と目的>

同サービスは、九州各地の観光振興を目的として、不稼働時間帯の駐車場や未活用の遊休地に、車中泊が可能になるルール整備と、無人運用が可能な電源提供型の駐車管理システムを導入する実証事業。総務省から委託を受け、九州周遊観光活性化コンソーシアムが、新しい旅のカタチとして「車泊(くるまはく)」を推進しています。
魅力的な観光スポットや文化・歴史、人や自然・温泉などがたくさんある九州の各地で、周遊観光客が、安心安全に車泊ができるスペースをシェアサービスにより、有料提供し、滞在観光で消費を促す仕組みやコンテンツを創ること、また、車泊利用による売上だけでなく、滞在時間を増やして滞在消費(温泉や食事、お土産など)を促し、地域の活性化(コト消費モデル)につなげることを目指しています。
同団体では、この事業について、「民泊などでその地域の宿に泊まるのも良いですし、新しい旅のカタチとして車泊するのもなお良いと考え、地域滞在の選択肢・機会を増やして、地域を元気にしたいと考えております。」と話しています。

< 実証地域 >


 ■ 熊本県
 道の駅「きくすい」/熊本県玉名郡和水町江田455
 はな阿蘇美/熊本県阿蘇市小里781
 道の駅「あそ望の郷くぎの」/熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2807番地
 道の駅「子守唄の里 五木」/熊本県球磨郡五木村甲2672番地の54
 道の駅「錦」/熊本県球磨郡錦町大字一武1544番地1

 ■ 長崎県
 川棚「くじゃく荘」/長崎県東彼杵郡川棚町小串郷272
 島原城/長崎県島原市城内1-1183-1

[ 利用方法 ]

[ 公開記念キャンペーン ]

車泊サービスの一般公開を記念して、車泊料金を半額、提携の温泉施設が無料(一部施設を除く)にするオープンキャンペーンを実施中。
さらに、期間中「車泊サービス」または、ポータルサイト上の「GPSコンテンツ」を利用するか、車泊体験の様子を撮影する「フォトコンテスト」に参加すると、抽選で10万円分のガソリンギフト券や九州各地の特産品など素敵な賞品が当たります。

キャンペーン期間  2017年11月1日(水)~2018年1月31日(水)
キャンペーン詳細
(1)応募抽選
プレゼント:10万円分ガソリンギフト券、九州各地の特産品など
対象 :「車泊サービス」かポータルサイト上の「GPSコンテンツ」の利用者
(2)フォトコンテスト
プレゼント:360度カメラ(RICOH)、阿蘇市内ホテル宿泊券など
対象 :「フォトコンテスト」参加者

■詳しくは、「九州周遊観光ポータル」サイトをご確認ください。
「車泊公開記念キャンペーン」ページ
https://kurumahaku.jp/pages/campaign

■ 実施団体名

九州周遊観光活性化コンソーシアム
トラストパーク株式会社、熊本県阿蘇市役所、熊本県南阿蘇村役場、熊本県和水町役場、熊本県五木村役場、熊本県錦町役場、長崎県島原市役所、長崎県川棚町役場、特定非営利活動法人 価値創造プラットフォーム、九電テクノシステムズ株式会社、株式会社イー・フォレスト、軒先株式会社、株式会社ガイアックス、株式会社notteco、株式会社RVトラスト、株式会社よかネット、長崎国際大学 国際観光学科 尾場研究室、くるま旅クラブ株式会社、一般社団法人日本RV協会、九州・沖縄「道の駅」連絡会事務局

★車泊ホームページ https://kurumahaku.jp/