アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、「ウィルキンソン・ハード」シリーズの第2弾として、新フレーバー<無糖レモン>を9月5日から全国で新発売します。

無糖レモン(缶350ml)無糖レモン(缶350ml)

今年6月に発売した『ウィルキンソン・ハード無糖ドライ』(※1)は、40~60代男性を中心に高い支持を集める高アルコールRTD(※2)のプレーンカテゴリー市場に向けて、20~40代に認知率の高い「ウィルキンソン」ブランドから新商品を発売することで、新たなユーザー層獲得、並びに需要拡大を目指した商品。同商品の販売数量が、発売約1ヵ月で年間販売目標の4割となる40万箱(※3)を達成したことから、2017年年間販売目標を2割増の120万箱に引き上げる人気となっています。

発売後のお客様調査(※4)によると、食事との相性の良い“全く甘くない”「無糖」の味わいに加え、「男性以外でも手に取りやすい」など、「ウィルキンソン」ブランドのスタイリッシュなデザインも高く評価されていることが分かりました。また、購入層の年代別構成比をみると、20~40代が約6割を占めています。同社はこうした調査結果から、高アルコールのプレーンカテゴリー市場において新たなユーザー層を獲得できたことが、好調な販売動向に寄与したものとみています。

新発売される『ウィルキンソン・ハード無糖レモン』は、『ウィルキンソン タンサン』を使用し、炭酸強めに仕上げた<レモン>フレーバーの「無糖」RTD。ジンをベースに、レモンとライムの果皮をアルコール浸漬し、その浸漬酒をさらに減圧蒸溜した独自製法のフルーツスピリッツ(※5)を加えることで、しっかりとした飲みごたえと、香味バランスのとれた味わいを実現しています。また、現在特許出願中の「酒感付与物質」(※6)を使用することで、レモンの風味に負けない、クセのない“酒感”と余韻を実現します。
パッケージデザインは、「ウィルキンソン」のロゴと、高アルコールカテゴリーならではの飲みごたえを表現する「HARD」の文字を缶体中央に記載。缶体上部にはレモンのイラストを配しました。

同社は、“全く甘くない”「無糖」の味わいを特長とする「ウィルキンソン・ハード」シリーズから<無糖レモン>を発売することで、高アルコールRTDのプレーンカテゴリー市場の需要拡大を図るとともに、2種のフレーバー<無糖ドライ><無糖レモン>を合わせ、2017年12月末までに170万箱の売上、RTD事業全体の年間販売目標395億円(前年比106%)達成を目指すとしています。

■ウィルキンソン・ハード無糖ドライ
http://www.asahibeer.co.jp/products/sour/wilkinson_rtd/

(※1)アサヒビール㈱は、糖類と甘味料を一切使用しないことを「無糖」と定義しています。以下同じ。
(※2)「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能な缶チューハイなどを指します。以下同じ。
(※3)1箱=250ml×24本換算。以下同じ。
(※4)アサヒビール㈱によるインタビュー形式の調査(2017年7月実施)やSCIデータ(期間:2017年6月19-7月9日)より。(※5)ニッカウヰスキー㈱の特許技術により蒸溜した、フルーツスピリッツを指します。原料(果皮等)をアルコール浸漬し、浸漬酒をさらに減圧蒸溜することで、果実の甘さを残さずに、柑橘の香りのみを抽出した蒸溜酒。『ウィルキンソン・ハード無糖レモン』では、レモンライムスピリッツを1種類使用しています。
(※6)香料にお酒感を付与する香気成分のこと。レモンの風味に負けない、クセのないお酒の味わいと余韻を実現する成分。