一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己)が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、協力団体である一般社団法人 日本かき氷協会(本社:東京都世田谷区、代表:小池 隆介)とのコラボレーション企画「かき氷を食べてクールダウン!」で、オリジナルかき氷レシピ3種を初めて考案しました。オリジナルかき氷レシピは7 月25 日の「かき氷の日」を前に、7月20 日から同プロジェクトの公式ウェブサイトで公開されています。
同プロジェクトは、これらの活動を通して、ひとりでも多くの人に熱中症予防の大切さを伝えていきたいとしています。また同企画は、古来より夏に涼を取るために食されていたかき氷で、水分や塩分を上手に補給する習慣を広め、熱中症に負けないからだづくりをサポートすることを目指すもの。2017 年には第一弾として「クールダウンかき氷」を定義し、人気のかき氷店のメニューとして提供しました。今年は第二弾として、自宅で簡単に作ることができ、美味しく水分・塩分を摂取できるオリジナルかき氷のレシピを初めて考案しました。いずれのレシピも、昨年定義した「クールダウンかき氷」3つのポイント(※)をクリアしています。

※「クールダウンかき氷」3つのポイント
1. 一杯 200cc 前後を目安に、無理なく食べきれるサイズである
2. 氷にかけた状態で、0.1%から 0.2%の塩分を含んでいる
3.味や見た目などを工夫し、清涼感が得られるかき氷である

<オリジナルかき氷レシピ3種>
*左から順に、塩グレープフルーツのかき氷・塩スイカのかき氷・塩きなこと小豆のかき氷

オリジナルかき氷レシピ3種のうち、「塩グレープフルーツのかき氷」は、柑橘系のシロップで気分も爽やかになる一品。「塩スイカのかき氷」は、見た目のかわいらしさもさることながら、基本のシロップとお好みのフルーツで、アレンジもしやすいのが特徴です。「塩きなこと小豆のかき氷」は、老若男女に人気の和テイスト。ミルクときなこの組み合わせで、ホッとする甘味が口の中に広がります。いずれも作り方は簡単で、家庭で誰でも楽しめるレシピとなっています。
レシピの詳細は、同プロジェクト公式ウェブサイトをご覧ください。
★「熱中症ゼロへ」かき氷を食べてクールダウン!
URL https://www.netsuzero.jp/kakigoori

■「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは

熱中症にかかるかたを減らし、亡くなってしまうかたをゼロにすることを目指して、一般財団法人日本気象協会が推進するプロジェクトです。2013 年夏のプロジェクト発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くのかたに知ってもらう活動を展開してきました。活動6年目となる2018年は、さらに充実した啓発活動を実践していきます。

■一般財団法人 日本気象協会について

1950 年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。