美術館「えき」KYOTO(企画運営:株式会社ジェイアール西日本伊勢丹)は、2017年12月1日(金)~12月25日(月)、『連載40周年記念 ガラスの仮面展』を開催します。

連載第一回冒頭シーン

演劇漫画の金字塔「ガラスの仮面」は、漫画家・美内すずえ氏が長年にわたり描き続け、未だ完結していないことから、多くの人がストーリーのクライマックスを待ちわびる不動の人気作品です。 
幻の名作「紅天女」の主役をめぐり、激しい争いを繰り広げる天才少女・北島マヤと、宿命のライバル・姫川亜弓。マヤを陰から支える「紫のバラのひと」大都芸能社長・速水真澄や、伝説の大女優でありマヤの師である月影千草など、登場するキャラクターもまた作品の大きな魅力で、単行本49巻までの累計発行部数は5,000万部を超えるベストセラーとなり、2016年には連載40周年を迎えました。
同展では、1976年に連載を開始した当初の貴重な漫画原画を含む約300点を一堂に展観。本展のために特別に美内氏が描き下ろした原画も同時に公開されます。
息を呑むほどの過激な特訓、少女漫画特有のきらめきや乙女が抱く恋心、こまやかに表現されるキャラクターの心理描写、熱く演じられる劇中劇の数々の名シーンを振り返りながらお楽しみください。
また、会場では限定オリジナルグッズや、特設フォトスポットのほか、「ジェイアール京都伊勢丹レストラン・喫茶」とコラボしたメニューなど盛りだくさんの内容を用意。作品ファンには見逃せない展覧会です。

★美術館「えき」KYOTO公式サイト http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

<『連載40周年記念 ガラスの仮面展』のみどころ>

◇ あの名シーンも!名場面の数々を原画とカラーイラストで

主人公の北島マヤをはじめ、ライバルの姫川亜弓や師である月影千草など、個性あふれる登場人物たちが織りなす名場面や心に残る作中劇の数々を約300点に及ぶ原画と華やかなカラーイラストで振り返ります。本展のためだけに美内氏が特別に描き下ろした原画も展示。
また、今まさにマヤと亜弓が主役の座を競い合っている演劇界の幻の名作「紅天女」にスポットを当てた特別コーナーや、名シーンを自由に撮影出来るフォトスポットも用意しています。

展示会のための特別描き下ろし原画

■お気に入りのシーンと一緒に撮影も!

~「ガラスの仮面」フォトスポット~
懐かしの名場面やお気に入りのシーンなど、自由に撮影してお楽しみいただけます。
※カメラ等は各自ご用意ください。

会場:京都駅ビル2階 駅ビルインフォメーション前
会期:11月27日(月)~12月25日(月)
時間:10:00~20:00
お問い合わせ:京都ビルインフォメーション
075-361-4401(10:00~19:00)

◇ 美内すずえ先生の撮り下ろしインタビューも
今年デビュー50周年を迎える美内すずえ先生を記念して、デビュー作「山の月と子だぬきと」をはじめ、「妖鬼妃伝」や「アマテラス」など数々の名作の原画も併せて紹介しています。
また、美内先生が「ガラスの仮面」について語った貴重なインタビューも本展のためだけに特別に撮り下ろし。他にも、人気を博した舞台「ガラスの仮面」で実際に使われた台本、パンプレットの展示などファンには嬉しいスペシャルな内容となっています。

『連載40周年記念 ガラスの仮面展』<京都会場>開催概要

会期:2017年12月1日(金)〜12月25日(月)【会期中無休】
会場:美術館「えき」KYOTO  JR京都駅下車すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
開館時間:午前10時〜午後8時(入館は閉館30分前まで)
 ※但し、百貨店の営業時間に準じ、変更になる場合あり。
入場料[税込]:一般900円(700円)/高・大学生700円(500円)/小・中学生500円(300円)
 ※()内は前売および「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名の料金。
 ※2017年10月30日(月)~11月30日(木)まで前売券販売。
販売場所:当館チケット窓口(休館日を除く)、チケットぴあ(Pコード768-651)、ローソンチケット(Lコード55922)、など。
主催:美術館「えき」KYOTO、朝日新聞社
特別協力:美内すずえ事務所(プロダクションベルスタジオ)
協力:白泉社
問い合わせ:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹・大代表)

◇美内すずえ プロフィール
1951年2月20日生まれ。大阪府出身。16歳のとき、「山の月と子だぬきと」で集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞、高校生漫画家としてデビュー。1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は開始当初よりベストセラーとなり、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から支持を受け、舞台化、アニメ化、ドラマ化もされています。

◇ 限定オリジナルグッズがもりだくさん!

展覧会オリジナルグッズは約200種!定番のステーショナリーやお菓子、雑貨まで、こだわりの詰まったここでしか手に入らないアイテムをお見逃しなく。


(写真左から)
■クッキー缶 1,080円(税込)
マヤと亜弓、マヤと真澄。すれ違ったり、寄り添ったり、様々な場面が描かれた缶に、紅茶フレーバーのクッキーを詰めました。お土産にもぴったりです。
■大都芸能ビスケット 1,080円(税込)
大都芸能の速水社長から、「ガラスの仮面展」の「開演」祝いに贈られたビスケット、というちょっぴりマニアックな設定の商品です。小ぶりなビスケット(20個)に、異なる真澄の顔と、マヤへのメッセージが描かれています。


(写真左から)
■白目クリアファイル 324円(税込)
一見ふつうのクリアファイルですが、間に白い紙をはさむと・・・キャラクターがおなじみの「白目」になるクリアファイルです。
■マスキングテープ GLACOZ 291円~(税込)   
デザイナー・祖父江慎とコラボしたマスキングテープ。
4人の白目がギラリ!と光るもの、くるくると変わるマヤの顔がポップに並ぶもの、漫画に出てきた紫のバラをデザインしたもの(各291円)に加え、メッセージを書き込める「あなたのファンより」のテープ(388円)も。

※価格はすべて税込価格です。
※数量に限りがある商品もあります。
※デザイン・仕様は変更になる場合があります。

◇ 「ガラスの仮面展」×「ジェイアール京都伊勢丹レストラン・喫茶」コラボメニューも登場

期間中、「ジェイアール京都伊勢丹レストラン・喫茶」下記5店舗では、『連載40周年記念 ガラスの仮面展』限定コラボメニューを展開します。亜弓のラテアートを施したカプチーノや、月影千草が纏う漆黒のドレスをイメージした黒カレーなど、「ガラスの仮面」に因んだスペシャルなメニューです。

■<西櫻亭・11F>

「月影千草」の黒シーフードカレー 1,944円(税込)

往年の名女優であり「劇団つきかげ」の指導者、月影千草が纏う漆黒のドレスを黒いカレーでイメージ。カレーの辛さとシーフードの旨味が口の中に広がります。

■<神戸カプチーノ倶楽部・11F>

姫川亜弓の女優カプチーノ 972円(税込)

姫川亜弓をラテアートで表現した、金箔の入った美しすぎるカプチーノです。「わたくしが挑戦したのは昨日までの自分自身です!」

■<ブラウニーズクラブ・5F>

「わたしは女優の仕事に一生をささげる決心です!」カフェラテ 1,188円(税込)

ベリーやアラザン、ホワイトチョコでマヤのライバル・姫川亜弓の華やかさをイメージしたスウィーツ感覚のカフェラテ。


「私はオレンジショコラ、ガラスの仮面をつけるの」カフェラテ 1,188円(税込)

オレンジやアラザン、ホワイトチョコで主人公マヤの元気いっぱいの明るさをイメージしたスウィーツ感覚のカフェラテ。

■<フラッグスカフェ・4F>

紫のトライフル 1,080円(税込)

密かにマヤを応援する速水真澄から届く、紫のバラをカラーイメージで作ったトライフル。


マヤのピンクカルピス 1,080円(税込)

紫のバラのひとを想うマヤの恋心をイメージしました。

■<カントリーハウス英国屋・3F>

“いつでもあなたをみています”紫のバラのひと ワッフルプレート
 1,188円(税込)/ドリンクセット 1620円(税込)

紫のソースは紫いも、紫のクリームはブルーベリー、「いつもあなたを見ています」メッセージのクッキーを添えて紫のバラのひとをイメージしたワンプレートに仕立てました。

※レストラン、メニューの詳細は、こちら→ http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

美術館「えき」KYOTOについて

国際化する文化都市・京都で、多くの皆さまに喜んでいただける文化・情報発信基地となることを目指し、また、さらなる文化創造・交流の一助となることを願い、美術館「えき」KYOTOが1997年9月に開館。百貨店「ジェイアール京都伊勢丹」の7階に隣接するこの美術館は、空へ向けて広がる大階段からも入場できるなど、気軽にお越しいただける場所です。絵画、写真、絵本、工芸、アニメ、ファッションなど、国内外を問わず幅広いジャンルで、文化性、話題性の高い展覧会を企画し、皆さまに親しみ愛される美術館となるよう、努力しています。

★美術館「えき」KYOTO公式サイト http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/